去る4月29日はアマガミのモブキャラクターである絢辻縁さんの誕生日でした。また、この日はD.C.において枯れない桜が枯れた日、朝倉音夢のシナリオ最終日でもあります。
外見やキャラもそうですが恐らくパッケージヒロインである絢辻詞の姉であるというのもモブの割に人気がある理由の一つだと思います。もっとも、アマガミのヒロインにはそれぞれヒロインと結びつくサブヒロインがいるのでサブヒロインの人気も必然と上がるのかもしれませんが 。
高橋先生→絢辻詞ー絢辻縁
棚町薫ー田中恵子
高橋先生→七咲逢→塚原響←森島はるか
このようにざっくりとヒロインとサブヒロインを結びつけることが出来ます。あくまで一例です。
縁さんのプロフィールについては調べれば分かるので詳細は書きませんが主人公の4つ上(21歳)の大学生で天然ボケ、妹に嫌われていることすら気づいていないということですが、この辺りは果たして本当にそうなのかと思う余地がありますね。私が再三これ以上の解像度は必要ないと主張するのは、答えが出されることによってその楽しみが失われてしまうところにあります。以下、人物像を見ていきます。
天然ボケというか「普通そんなことはしないだろ」みたいな事を平気でやる人ですね。
ひとり遊びの一種と言えばそうかもしれませんが。ちなみにこのキャラクター(白河さやか)はよその作品のヒロインですが、縁さんと似ている部分があるのでよく引き合いに出してます。
公式設定だったか忘れましたが地頭はいいようで頭の回転は速いらしいです。その一面は本編ではなくあとから出たファンディスクで窺えるのですが。妹が努力型なのに対して彼女は天才型という対比にもなってますね。
頭の回転が速くて言葉がぽんぽん出てくる、ただし横道に逸れるって言うのもよく似てますね。
多分彼女は可愛い女の子も好きなんじゃないですかね。まあこれもFDのワンシーンでしか見れないのですが。
こっちも可愛い女の子が好きらしく、ドラマCDでは可愛い女の子皆誘って海に行きました。(ただし画像の子は何故かハブられている)
「お菓子を300円分!」なんかはどっちが言っててもいいくらいですね。これの前段でオムライスを作るのを強調してたんですがここもまあ似てなくもない。ただ今となってはそのくだりはやたら焼きとうもろこしが好きなヒロインをイメージしてしまいますが。
さやかさん+名無し≠縁さん?
やたら電波な言動ばかりが目につきますが気の利いたこともやってくれます。元々の出番が少なくその出番での言動もあんななのでこういったシーンは相当に貴重です。こういった一面があるから家族の事情についてどこまで認識しているのかみたいな考えが出てくるんですね。こういった神秘性というのもファンが付く要因かもしれないですね。
こっちはこっちでシリアスな場面も描かれています。水夏とアマガミ、この作品は水夏(すいか)って言うんですけど、アマガミとはちょっと趣旨が違う作品になります。
本人のルートはありませんので結局終始モブに徹する訳ですが、最後のシーンなんかは2人のことを考えている感じが出ていますね。ただの天然ボケでは無いことが分かります。
もちろんさやかさんと縁さんとでは育った環境が全く異なるので同一視するのには無理がありますが。心の内にある強い志を持っている(縁さんの場合は持っているであろうという仮説にしかならないけど)と言う点で部分的な類似性は見い出せると思います。
話変わりますが私が絢辻縁さんを推しているのかって言うと上に述べた神秘性みたいなのもありますが私服が自分の私服と同じだったことと身内に字は違いますが同じ読みの人がいる、これだけなんです。笑ってしまうくらいシンプルですね。
そういう事で、私は絢辻縁さんのファンなのです。お誕生日おめでとうございました。